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ヤマトホールディングス株式会社
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関連リンク


東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金 ヤマト福祉財団

公益財団法人ヤマト福祉財団




東日本大震災復興支援へ向けた
寄付について


●ニュースリリース


●メッセージとご報告

宅急便ひとつに、希望をひとつ入れて。

助成先の復興再生事業について、6月のご報告です。

一年をかけて、全国のみなさんの力で
合計142億3,608万1,360円にもなった寄付金。
宅急便1個につき10円の寄付は3月31日をもって終了しました。
また、昨年7月1日より受付が開始された公益財団法人ヤマト福祉財団の
「東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金」も、6月30日をもって
募金と助成の応募を終了いたしました。
この間、五次にわたる助成を決定し、被災地の復興・再生が着実に進んでいます。
募金のすべてを被災地の支援に活かし、
見える形にしていくヤマト福祉財団の活動は続きます。

●最新のご報告をします。
ヤマト福祉財団では、地震と津波により甚大な被害のあった福島県相馬市の農地の復旧復
興を図るために、本年2月、農業機械の購入費用3億円を相馬市の「農地復旧復興(純国
産大豆)プロジェクト事業」に助成いたしました。そして6月1日、大豆の生産と販売に
よる農業の発展を目指す飯豊・岩子・南飯淵の3地区の農業法人に対する農業機械交付式
が行われ、相馬市長及びヤマト福祉財団より計18台のトラクターが受け渡されました。福
島県浜通り北部に位置する相馬市は、豊かな農地と阿武隈高地から流れる澄んだ水により
農業が盛んな地域です。しかし、東日本大震災による津波により農地のみならず、農家所
有であった農業機械まで流出してしまいました。原子力発電所事故による風評被害は今な
お続いています。「農地復旧復興(純国産大豆)プロジェクト事業」への助成により、個人
では導入困難な農業機械を相馬市より無償で貸渡しすることで、被災した農地の早期の復
旧復興、地域農業の再建が可能となりました。

第三次助成先の一つである岩手県の「陸前高田市竹駒保育園の新設・再建事業」では、助
成金を活用して被災した保育所を安全な高台に再建します。7月30日にはその地鎮祭が行
われる予定です。

8月には、第一次助成先である福島県の日本で唯一、漁港内にある道の駅「よつくら港地域
振興施設『交流館』復興事業」、「すかがわ岩瀬農協農業倉庫整備事業」の低温農業倉庫、
第二次助成先である岩手県の「製氷・貯氷施設回復支援事業」の大船渡魚市場の製氷・貯
氷施設、第五次助成先である宮城県の「気仙沼水産加工場施設整備事業」の仮設水産加工
団地が竣工する予定です。

一歩一歩、確実に、様々な事業が形になり始めています。
募金と助成の応募期間は終わっても、
「見える支援・速い支援・効果の高い支援」を目指す私たちのレポートは継続します。
募金総額は確定し次第、ご報告いたします。(2012年7月2日)

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