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ヤマトホールディングス株式会社
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関連リンク


東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金 ヤマト福祉財団

公益財団法人ヤマト福祉財団




東日本大震災復興支援へ向けた
寄付について


●ニュースリリース


●メッセージとご報告

宅急便ひとつに、希望をひとつ入れて。

助成先の復興再生事業について、5月のご報告です。
      一年をかけて、全国のみなさんの力で
合計142億3,608万1,360円にもなった寄付金。
宅急便1個につき10円の寄付は3月31日をもって終了しましたが、
一年間で集まった寄付金のすべてを被災地の支援に活かし、
見える形にしていく公益財団法人ヤマト福祉財団の活動は続いています。
寄付金がどこで、どのように活かされているのか。
その結果、具体的に何が生まれるのか。
「見える支援・速い支援・効果の高い支援」を目指す私たちの、
月に一度のレポートは継続します。

●第四次助成先の一つである福島県の東西しらかわ農業協同組合では、助成金2億7,000万
円を活用して新しい農業倉庫の建設を進めています。5月8日、その一つ「JA東西しらか
わ東部共同農業倉庫」の新築工事起工式が行われました。東西しらかわ農業協同組合は、
福島県の白河市、矢吹町、棚倉町、塙町、矢祭町、鮫川村一帯に住む約1万人の農業生産
者の支援を行っています。平成15年にはオリジナルブランド米を開発、米の海外輸出にも
力を注いできました。しかし、震災により5つの農業倉庫すべてが損壊し、さらに原発事
故による風評被害にも苦しめられています。安心・美味しいお米のイメージを取り戻すた
めには農業倉庫の再編・集約化が急務と考え、東部(塙町)と西部(矢吹町)の2ヵ所に
新倉庫を建設することにしました。新しい農業倉庫は、今まで常温管理しかできなかった
米石倉庫から低温倉庫に。品質向上を実現し、さらに統合することで物流の合理化も図れ
ます。

●第一次助成先の一つである宮城県南三陸町の水産業基盤施設緊急復興事業では、仮設の魚市場、仮設加工施設の早期復旧など、水産業の基盤整備が着々と進んでいます。魚市場の早期再開には欠かせないスラリー製氷機の購入、設置も完了しました。魚市場の周りでは、養殖ワカメの加工作業所と9月完成のカキの作業所の建設が始まっています。(2012年6月1日)

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