資源循環・廃棄物 ~資源循環を進める、廃棄物を減らす~

ヤマトグループは、環境方針のもと環境保護に取り組み、マテリアリティのひとつでもある「資源循環・廃棄物」においては、環境負荷の抜本的な削減および環境影響を最小化する技術の利用や機会創出を進めています。

関連リンク

関連するSDGs
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

サステナブル中期計画2023における主要な目標

  • 紙材における再生可能資源や再生材の利用55%
  • 埋立処分率5%以下
  • 再生材を使用した商品や省資源の資材の提供

その他の詳細の目標はPDFファイルを開きますサステナブル中期計画2023を参照ください。

持続可能な資源利用

ヤマトグループは、グリーン購入やリサイクルの推進、環境に配慮した資材の開発等に取り組み、資源循環に努めています。
ヤマト運輸(株)はグリーン購入の方針のもと、グリーン購入率が92.5%にのぼります(2020年度)。また、施設の移転や集配方法の変更で使わなくなった資材や品物をイントラネットの「資産有効利用サイト」を通して有効利用しています(2020年度は4,308件の登録)。使用後の制服や廃タイヤなどのリサイクル、緩衝材不要あるいは分別しやすい包装資材の研究・開発、再生材を使った梱包での海外生活支援サービスの提供も進め、循環型社会の実現に寄与しています。ヤマトグループは、持続可能な開発目標(SDGs)の目標12、持続可能な生産消費形態の確保に真摯に向き合っています。

リターナブル包装資材Necofit
リターナブル包装資材「Neco fit」
(ヤマト運輸(株))
緩衝材削減・廃棄分別が簡単な包装資材クイックフィット
緩衝材削減・廃棄分別が簡単な包装資材「クイックフィット」
(ヤマト運輸(株))
再生材を使ったパレット
再生材を使ったパレット
(ヤマト運輸(株))
グリーン購入率
(%)
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
86.1 87.7 92.5 92.1 92.5
  • 範囲:ヤマト運輸(株)
使用した資材等
項目 詳細 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
投入量(t) 投入量(t) リサイクル材料
(再生材)(t)
使用したリサイクル
材料割合(%)
投入量(t) リサイクル材料
(再生材)(t)
使用したリサイクル
材料割合(%)
原材料 原材料 0 0 0 0 0 0 0 0
化学物質 塗料等 0.1 0.0 0.1 0.1
自動車部品 車両のパーツ 163 8 4 0 0 3 0 0
車両のタイヤ・タイヤチューブ 394 1,720 1,528 32 2 329 13 4
車両 車両本体 7,368 22,305 18,123 33 0 15,310 0 0
仕分け装置 自動仕分け機、ベルトコンベア 1,474 1,045 280 0 0 102 0 0
工具器具備品 ロールボックスパレット、コールドボックス等 5,877 6,293 3,235 0 0 4,392 0 0
集配機材 クール備品(バッグ) 130 202 116 0 0 125 0 0
紙材 伝票 9,002 8,374 6,910 0 0 9,084 0 0
コピー用紙 3,359 3,409 3,208 703 22 2,701 596 22
荷造り用ダンボール 11,892 8,888 7,526 6,580 87 15,352 12,196 79
集配用資材(不在票・PPロール紙等) 2,202 2,445 2,326 0 0 1,648 0 0
紙材合計 26,454 23,117 19,970 7,283 36 28,785 12,793 44
容器・包装材 荷造用梱包資材 3,955 3,261 2,443 7 0 4,311 1,427 33
緩衝材 2,030 1,753 1,736 1,207 70 1,060 259 24
弁当容器・パン包装用袋※ 2 0 0
容器・包装材合計 5,984 5,013 4,179 1,214 29 5,372 1,686 31
  • 範囲:国内連結会社および(株)スワン
  • 2018年度より車両本体等の集計範囲を拡大。
  • 四捨五入のため、内訳と合計が一致しない場合があります。
  • 2017年度・2018年度・2019年度のデータを一部修正。
  • (株)スワンにて使用。2020年度より集計。
回収量
(t)
項目 詳細 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
家具 ベッド・テーブル・椅子等 8 1 0 0
梱包資材 発泡スチロール 115 112 105 57
  • 範囲:国内連結会社および(株)スワン
水源別取水量
項目 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
地表水(千m3 0 0 0 0 3
地下水(千m3 0 0 0 0 9
雨水(千m3 1 1 0 0 0
水道水(千m3 1,631 1,684 1,779 1,787 1,687
合計(千m3 1,632 1,685 1,779 1,787 1,699
再利用した水(千m3 0 1 5
再利用割合(%) 0 0 0
水使用原単位
(千m3/営業収益1億円)
0.0936 0.0936 0.0945 0.0941 0.0859
  • 範囲:国内連結会社および(株)スワン
  • 推計を含む。
  • 算定方法・係数
  • 2019年度のデータを一部修正。
廃棄物・リサイクル
年度 項目 有害廃棄物(t) 非有害廃棄物(t) 合計(t) 率(%) 廃棄物原単位(t/営業収益1億円)
2016年度 発生量 97 67,418 67,515 100 3.87
リサイクル量 88 32,717 32,805 49  
回収量 1 5,755 5,756 9
焼却量 8 23,067 23,075 34
最終処分量 1 5,879 5,880 9
2017年度 発生量 14 66,401 66,415 100 3.69
リサイクル量 3 35,867 35,869 54  
回収量 1 6,151 6,152 9
焼却量 9 17,604 17,613 27
最終処分量 1 6,780 6,781 10
2018年度 発生量 9 63,074 63,083 100 3.35
リサイクル量 3 37,885 37,888 60  
回収量 0 4,218 4,218 7
焼却量 6 14,813 14,819 23
最終処分量 1 6,158 6,159 10
2019年度 発生量 8 55,272 55,280 100 2.91
リサイクル量 4 30,478 30,481 55  
回収量 0 4,703 4,703 9
焼却量 4 13,501 13,505 24
最終処分量 1 6,590 6,590 12
2020年度 発生量 10 48,269 48,280 100 2.44
リサイクル量 1 22,811 22,812 47  
回収量 0 4,752 4,752 10
焼却量 6 15,801 15,807 33
最終処分量 3 4,905 4,908 10
  • 範囲:国内連結会社および(株)スワン
  • 有害廃棄物は、日本の廃棄物処理法で定める「特別管理廃棄物」。非有害廃棄物は、その他の廃棄物(特別管理廃棄物を除く産業廃棄物、一般廃棄物、有価物)。
  • 四捨五入のため、内訳と合計が一致しない場合があります。
  • 算定方法・係数
  • 2016年度・2017年度・2018年度・2019年度のデータを一部修正。
ごみの種類毎に用意されたごみ箱
ごみを分別して捨てる社員
漏出量
(千m3
2018年度 2019年度 2020年度
0 0 0
  • 範囲:国内連結会社および(株)スワン

その他、燃料や排水量等のデータ

環境負荷低減の取り組み

事例1:廃タイヤのリサイクル・リユースに関する他社との協働プログラム

運送業を主体とするヤマトグループにとって欠かせない資材であり、かつ消耗品であるタイヤは事業推進する上で環境負荷への配慮が特に必要となる資材です。当グループは、東光タイヤ工業株式会社ほかとタイヤの再利用・リサイクルに関する協働プログラムを推進しています。廃タイヤは協働先で再生され、ヤマトグループはその再生タイヤを買取り、再利用しています。新しく生産されるタイヤの数、廃棄物として最終処分されるタイヤの数の削減に努めております。こうした協働プログラム等やグリーン調達を通し、ヤマト運輸(株)分として2020年度は22,286本の再生タイヤを購入しています。

事例2:制服のグリーン購入。リサイクルに関する他社との協働

ヤマトグループは、自然環境の保護や再利用を目的とし、再生材を用いた制服を2000年から導入しています。また、制服の使用終了後における環境への影響を最小限に抑えるため、当グループは衣類のリサイクルを専門とする株式会社エー・ケー・テックにリサイクルを委託しています。制服はフェルトにされ、主に自動車の吸音材として再利用されています。2020年度にリサイクルされた制服の量は約755tとなり、廃棄物の削減や生産に必要なプラスチック資源の減少にも貢献しています。

事例3:機密文書リサイクルサービスの提供

ヤマト運輸(株)は、専用ボックスに入れるだけで機密文書をらくらく処分可能な「機密文書リサイクルサービス」を提供しています。未開封の箱ごと溶解するので、情報漏えいの心配もありません。溶解後はトイレットペーパーとして100%再利用されています。
2020年度は全国で約21,694tの機密文書を溶解処理・リサイクルしました。

関連リンク

機密文書リサイクルサービス専用ボックス
機密文書リサイクルサービス専用ボックス