次世代

輸送の安全に注力してきたヤマトグループにとって、次世代を担う子どもたちに交通安全の大切さを知ってもらうことは使命だと考えています。自社独自プログラムに加え、関連イベントなどにも積極的に参加しています。
また、環境教育やキャリア教育など、これからの社会をつくっていく子どもたちに伝えたいテーマについても、積極的に取り組んでいます。

安全教育

こども交通安全教室(ヤマト運輸)

子どもの交通事故防止はヤマトグループの大きな願いです。ヤマト運輸では1998年より、地域の子どもたちに交通ルールや交通安全への知識を伝える「こども交通安全教室」を全国各地で実施してきました。セールスドライバー(SD)を中心とした社員が地元の保育所・幼稚園・小学校に出向き、着ぐるみなどを用いて楽しく、わかりやすく交通安全について指導します。特に集配車の乗車体験は、実際に運転席に座ってSDの死角を体験し、あわせて車の内部を見学するという内容で、普段できない体験が子どもたちや、保護者、先生方にも好評を博しています。
これまでに、開催回数約3万回、約340万人に参加していただいています。
また、この取り組みは海外も含め、グループ各社にさまざまな形で広がりを見せています。

子ども交通安全教室に参加する子ども達
子ども交通安全教室に参加する子ども達
手話を使用した子ども交通安全教室
手話を用いた交通安全教室

【本社・南東京主管支店】
本社サービスセンターと南東京主管支店では、2016年より警視庁と協力して聴覚に障がいのある子供向けの交通安全教室を実施しています。通常の死角体験や横断訓練に加え、手話を用いて、交通安全を呼びかけています。

こども交通安全教室(その他グループ会社)

子ども交通安全教室に参加する子ども達

【ヤマトホームコンビニエンス東京統括支店】
ヤマトホームコンビニエンス東京統括支店は、羽田クロノゲートで定期的に開催されている「わくわくふむふむどきどき」という子供イベント内で、子供安全教室を実施しました。各回20名前後のお子様が参加し、横断歩道の渡り方や交通ルール等を学びました。アンケートでは親御さんから「楽しく交通ルールを学ぶ貴重な機会だった」と大変好評をいただいており、今後もヤマトに親しみを感じていただけるよう内容に磨きをかけ、地域の安全に貢献します。

【タイヤマト運輸/SCG ヤマトエキスプレス】
タイヤマト運輸とSCGヤマトエキスプレスは、2019年7月にタイ矢崎ネットワークサービスとSANSHIRO ACADEMYと連携し、こども交通安全教室をバンコク市内の小学校10校で開催しました。
タイ国内の交通安全に対する意識を少しでも高め、事故を減らす取組みとして、4社が持っているノウハウや知見を活かし、開催しました。
860人に参加いただき、車両への安全な乗り降りの方法や横断歩道の渡り方などを学んでもらいました。

子ども交通安全教室に使用する車両 タイで子ども交通安全教室に参加する子ども達
バンコク市内での小学校でのこども交通安全教室

その他の取り組み

交通安全誘導の実施

子どもたちに交通誘導を行う社員
交通誘導

【ヤマトホームコンビニエンス】
ヤマトホームコンビニエンス九州統括支店福岡支店では、例年、春と秋の交通事故ゼロ運動期間に近隣小学校の生徒の通学時間に交通誘導活動を行っています。生徒の皆さんの安全を守ると同時に、社員一人ひとりが安全第一の精神を改めて心に刻んでいます。

教育支援

クロネコヤマト環境教室の開催

ヤマト運輸では、次世代を担う子どもたちへの環境教育をサポートするため、「クロネコヤマト環境教室」を2005年10月から開催しています。

詳細は「環境コミュニケーション」を参照ください。

仕事のやりがいや大変さを紹介

「職業体験」を行うテーマパークに協賛

【ヤマト運輸】
ヤマト運輸では、子供達にさまざまな職業を体験してもらう各種のテーマパークに協賛し、子供サイズの集配車や台車で宅急便の集配の体験を行っています。
東京都の「キッザニア東京」、兵庫県の「キッザニア甲子園」に、「宅配センター」パビリオンを出展。施設内に再現された「街」で働く体験などを通じて、社会と自分との関わり、経済の仕組み、お金とは何か、仕事とは何かなどを学ぶ機会を提供しています。

キッザニアの「宅配センター」パビリオンの様子
キッザニアの「宅配センター」パビリオンの様子
職業体験に参加した小学生
小学校の教職員が物流業を体験

小・中学生などを招いて職業体験を実施

【ヤマト運輸】
ヤマト運輸では、各地のベースやセンターで小学校を中心に社会科見学や職業体験の受け入れを行っています。また、民間企業研修として小学校の教職員を受け入れ、物流業への理解を深めていただいています。

【シンガポールヤマト運輸】
シンガポールヤマト運輸では、2018年より地域貢献の一環として、シンガポール日本人学校の中学生を対象に、職業体験を実施しています。2020年度はコロナ禍の影響を受け、オンラインで学生からインタビューを受けるという方法で実施しました。
学生の皆さんには、ヤマトグループの歴史や宅急便をはじめとしたサービス、仕事のやりがいについて理解していただきました。

本業のノウハウを活かした社会貢献

障がい者向けの「パソコン教室」を開催

障がい者向けのパソコン教室
パソコン教室

【ヤマトシステム開発】
ヤマトシステム開発では、障がい者の方々を対象とした「パソコン教室」を毎月一回開催しています。
教室は社員がボランティアで講師を務め、パソコンの起動方法から簡単な文書作成や表計算まで、受講者の皆様に楽しく学んでいただいています。
2011年度のスタート以来、毎年この教室から「日本語ワープロ検定」や「情報処理技能検定」の合格者を出しています。