2018年7月20日
ヤマトホールディングス株式会社
日本航空株式会社

ヤマトグループと日本航空が連携し、日本の新鮮な農水産品を販売する
アンテナショップをフランス・パリに開設
〜各種輸出入手続きから現地での販売までをトータルでサポート〜

ヤマトホールディングス株式会社(本社:中央区銀座、代表取締役社長:山内 雅喜、以下:「ヤマトグループ」)と、日本航空株式会社(本社:品川区東品川、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下:「JAL」)は、日本の生産者のフランスでの新たな販路拡大、フランスの消費者のより豊かな生活の実現に貢献するために、日本の新鮮な農水産品の輸出入手続きから、各種輸配送、現地販売までをトータルで提供するプロジェクトを開始いたします。プロジェクトの第一段として、フランス・パリにて日本の農水産品の販売およびテストマーケティングを行うアンテナショップ「Le gout du Japon※1」を、Workshop ISSE内に2018年9月上旬より開設いたします。

※1 Le gout du Japon:直訳すると「日本の味」の意味。日本の美味しい食材をフランスに届けることで、消費者のより豊かな生活に貢献したいという思いをこめています。

Workshop ISSE内アンテナショップ

Workshop ISSE内アンテナショップ

1.背景

日本国内における食品産業の市場が、少子高齢化や人口減少に伴い縮小が見込まれる一方で、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、海外での日本食や日本食材への需要は高まりを見せ、日本の農水産品の生産者や企業も拡大する海外市場への販路拡大の検討を進めています。特にフランスは、日欧EPAの発効や、日仏交流160周年を記念したジャポニスム2018の開催、また食に造詣が深いといった文化的背景もあり、日本企業にとっては非常に魅力的な市場です。

しかし、日本の生産者が海外への販路拡大を図るにあたっては、煩雑な輸出入手続きや現地での販売先の開拓、言語の壁などが課題となり、多くの生産者が進出を諦めているという現状があります。フランスなどEUは食品に関する安全基準が厳しく、輸出入に関わる各種許可申請や輸入禁制品などをしっかりと把握した上での対応が求められています。

その様な日本の生産者や企業が抱える課題を解決し、現在日本の国策の1つである地域活性化・地方創生を実現および農林水産物・食品の輸出額1兆円の目標達成に貢献するため、これまで日仏間で輸送業務やそれに関わる各種輸出入手続きを行ってきた両社がこのたびプロジェクトを発足しました。その第一段として日本の農水産品の日本からフランスまでの輸出入手続きからフランス・パリ市内の配送までをトータルで行うことができるプラットフォームの構築と、フランスのパリ中心部に位置するWorkshop ISSE内に、販売する拠点としてアンテナショップ「Le gout du Japon」を開設し、日本の農水産品の販売およびテストマーケティングを行います。

2.サービス概要

ヤマトグループとJALが各々持つ機能を連携させ、商品の調達から日本・フランス間の輸出入及び配送、販売場所の提供、実店舗での販売までをトータルで提供することで、日本の生産者が容易にフランス・パリに輸出し販路を拡大できるサービスを提供いたします。フランス国内での配送は、欧州第二位の国際エクスプレス事業を行うDPDグループに属し、フランス国内最大手のエクスプレス事業者であるクロノポスト社と連携し行います。

3.今後の展開

アンテナショップでの直接販売だけでなく、日本食レストランへの食材の提供や、クロノポスト社※2のフランス国内におけるネットワークを活用し、ECで注文を受けた商品をフランスの消費者に直接お届けする等、販路の多様化を検討していきます。また、将来的にはDPDグループのネットワークを活用した事業拡大を行っていきます。

※2 ヤマトホールディングスとクロノポスト社との連携:
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_05_01news.html

【参考】

【お問合せ先】

報道機関の方:

日本航空株式会社 広報部報道グループ TEL:03-5460-3105

ヤマトホールディングス株式会社 広報戦略担当:中田・山本 TEL:03-3541-4141

一般・企業の方:

ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社 経営戦略担当:伊藤・松渕
TEL:03-6757-8531

以上