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平成29年2月27日
第11回ヤマト運輸高校生経営セミナーの開催について
ヤマトホールディングス株式会社傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 長尾 裕、以下ヤマト運輸)は、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本と共同で、社会の仕組みや経済の働きを学ぶ教育プログラム「第11回ヤマト運輸高校生経営セミナー」を開催したことをお知らせいたします。
記
1.目的
ヤマトグループは「豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念に基づき、平成18年より「ヤマト運輸高校生経営セミナー」を開催しています。この活動を通じて、高校生が広い視野で社会との関わりを認識し、自らの意志で進路を開拓するきっかけとなるよう支援しています。
2.概要
(1) | テーマ |
「お客様の利便性向上のための新サービス企画 〜キーワードはフルデジタル化〜」 |
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(2) | 活動内容 |
本年は、18チームの高校生が約6ヵ月間活動しました。昨年の8月にヤマト運輸の社員がメンター(助言者)として高校生を職場に案内し、現在行っているサービスを説明。その後、高校生がテーマに基づいた企画の立案に取り組み、1月28日に企画内容を東日本・西日本の地区予選会で発表しました。2月25日、ヤマト運輸本社にて、予選会を勝ち抜いた8チームが長尾社長含むヤマト運輸の経営陣の前で発表しました。 |
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最終発表会を終えて |
(3) | 参加チーム(計18チーム) |
※・・・最終発表会参加チーム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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3.結果
学校名 |
発表テーマ |
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優勝 |
長野県屋代高校 |
ムービーコネクター(荷物に動画サービスを付属し提供するサービス) |
準優勝 |
青森県立名久井農業高等学校 |
ネコの手サービス(農業資材デリバリーサービス) |
第三位 |
熊本県立八代高等学校 |
ワンタッチ宅急便(SNSと連携した簡単発送サービス) |
発表の様子 |
優勝チーム 長野県屋代高校のメンバー |
4.優勝チームの評価について
農産品の安全性や生産者の思いを知ってほしい、という身近な農家のニーズから、二次元バーコードを用いて荷物に動画を添付し、情報提供を行うサービスを提案。食の安全性という着目点やその商品設計、プライシングなど、優れた発想や分析が評価されました。
5.最終発表会参加者の感想(抜粋)
・ | 今回の経営セミナーを通して、普段触れることのないようなことに触れられ、良い経験ができた。 また、発表会で違う面からアプローチした提案を聞くことで新たな知識や学びを得ることができた。 |
・ | 高校生経営セミナーに参加したことでさまざまな社会体験ができた。社員の方々と会って、自分たちの考えたアイディアを発表しアドバイスをいただくことで、成長できたと思う。 |
【参考URL】
・ | 公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本(http://www.ja-japan.org/) |
・ | ヤマトグループのCSR活動(http://www.yamato-hd.co.jp/csr/index.html) |
・ | 「ヤマト運輸高校生経営セミナー」は文部科学省主催の平成26年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において「審査委員会奨励賞」を受賞しました |
以上