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平成26年1月23日
第8回ヤマト運輸高校生経営セミナーの開催結果について
ヤマトホールディングス株式会社傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山内 雅喜、以下ヤマト運輸)は、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本と共同で、社会の仕組みや経済の働きを学ぶ教育プログラム「第8回ヤマト運輸高校生経営セミナー」を開催したことをお知らせいたします。
記
1.目的
ヤマト運輸は企業市民としてのさまざまな活動を通じて、「豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念に基づき、平成18年よりヤマト運輸高校生経営セミナーを開催しています。この活動を通じて、高校生が社会との関わりを認識し、自らの意志で進路を開拓する契機となるよう支援しています。
2.実施概要
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参加校リスト(初参加校8校)
(※)初参加校 |
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参加者の集合写真 |
3.結果
学校名 | 発表テーマ | |
優勝 | 武相高等学校 | ヨコハマの図書館砂漠を救おう!クロネコブックス宅急便 |
準優勝 | 広島学院高等学校 | TOUCH&DELIVER |
第3位 | 福岡市立福翔高等学校 | 働く女性をヤマトが応援!〜女性から地域活性化〜 |
4.優勝校 武相高等学校の発表について
横浜市に図書館が人口に対して少なく、駅から遠いため不便であるという課題を背景に、クロネコメンバーズと図書館の予約システムを利用した本の配達サービス「クロネコブックス宅急便」を立案。利用者・図書館・ヤマト運輸の3者にメリットがあり、実現性が高かったことがヤマト運輸役員から高く評価されました。
5.発表会後の参加者の感想(抜粋)
(1) | 経営セミナーについて | |
・ | テーマに沿ったアイデアを考えていく上で、会社や社会について調べたので、理解が深まった | |
・ | 自分たちの地域について考える良い機会にもなった | |
・ | 新サービスを立案するには誰をターゲットにどんな根拠なのかをはっきり示し、初めて聞く人が理解しやすいようにデータを添え、分かりやすく説明することが大事だと実感した | |
(2) | 会社や働くことについて | |
・ |
働くことは利益を上げることだけが目的ではなく、お客様にとって助けになるサービスを提供することが大事だと思った | |
・ | 「働くこと=毎日同じこと続けること」と考えていたが、参加してから仕事にはやりがいや達成感があることを学び、仕事が辛いだけではないことが実感できた |
【発表会の様子】
優勝した武相高等学校の発表の様子 |
山内社長は全校の代表者に修了証を授与 |
参考URL: |
・公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本:http://www.ja-japan.org/ |
・ヤマトグループのCSR活動:http://www.yamato-hd.co.jp/csr/index.html |
以上