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平成25年5月27日
アジア向け「国際宅急便」 小口荷物の最短翌日配達を本日受付分から開始
〜沖縄国際物流ハブの本格稼働により、関東・関西圏で
18時までにお預かりした小口荷物を香港・台湾(台北)へ翌日配達〜
〜法人顧客のアジアでの販路拡大や納品を支援〜
ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞)並びに、ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 山内 雅喜、以下ヤマト運輸)は、本日よりアジアにおける宅急便展開地域向けに、沖縄国際物流ハブを活用したアジア向け「国際宅急便」の小口荷物の最短翌日配達の取り扱いを開始することをお知らせいたします。対象は、ヤマト運輸と月払いなどの法人契約を結んでおり、「送り状発行ソフトB2」をご利用いただいているお客様です。
記
1.背景
近年、日本ではアジア市場の拡大に伴う物流のボーダーレス化が進み、より速く・安く・安心に海外へ荷物を送りたいというニーズが増えています。ヤマトグループでは、2000年の台湾(一部地域)を皮切りに上海・香港・マレーシア(一部地域)・シンガポールで宅急便事業を展開してきました。また、長期経営計画「DAN-TOTSU 2019」の柱のひとつとしてアジアの展開エリアの拡大とネットワークの強化を進めています。
昨年11月15日には、沖縄ヤマト運輸株式会社が沖縄国際物流ハブを活用して24時間通関を実現し、第一弾として、「書類」を対象にアジアにおける宅急便展開地域への最短翌日配達を開始いたしました。
通関作業にかかる時間を短縮する事前通関システムなどの構築により実現した今回の本格稼働は、24時間通関・保税倉庫などの機能と施設をフル活用した新たな「アジア圏ドアツードア一貫輸送プラットフォーム」構築の第1歩となります。
2.概要
(1) | 特長 | |||
これまで発送からお届けまでに3〜4日かかっていましたが、書類と同様に最短で発送翌日にクロネコヤマトのセールスドライバーが安心な配送品質でお届けいたします。料金も現行からの変更はありません。 |
(2) | 開始日 | ||||||||||||||||||||||||
平成25年5月27日お預かり分より |
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(3) | 輸送対象地域・配達リードタイム | ||||||||||||||||||||||||
日本から海外宅急便展開地域(上海・香港・台湾(一部地域)・シンガポール・マレーシア(一部地域))へ、夕方までの集荷で最短翌日配達が可能になります。
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(4) | ご利用対象者 | ||||||||||||||||||||||||
ヤマト運輸と月払いなどの法人契約を結び、「送り状発行ソフトB2(※)」をご利用して発送いただく法人のお客様
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(5) | 料金 | ||||||||||||||||||||||||
現行の料金表から変更いたしません。
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※ | 沖縄国際物流ハブに関する参考プレスリリース |
沖縄国際物流ハブを活用し、今年度中を目標に国際輸送の新サービスを提供(平成24年6月4日) http://www.yamato-hd.co.jp/news/h24/h24_21_01news.html |
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海外宅急便展開地域への「国際宅急便」の最短翌日配達を11月15日からスタート(平成24年10月23日) |
以上