NEWS RELEASE
ヤマトホールディングス
沖縄ヤマト運輸株式会社

平成25年5月2日

沖縄ヤマト運輸、地域との結びつきを表現したオリジナル「かりゆしウェア」を導入

ヤマトグループの環境保護活動「ネコロジー」の一環として採用。
地域のまちづくり、景観に配慮した制服を導入することで、さらなる地域密着の企業を目指す。

ヤマトホールディングス株式会社(http://www.yamato-hd.co.jp/)傘下で沖縄県の宅急便などの配送を行う沖縄ヤマト運輸株式会社(http://www.okinawayamato.co.jp/)(本社:沖縄県糸満市、代表取締役社長:赤嶺 真一、以下沖縄ヤマト運輸)は、環境保護活動の一環として、平成25年4月より事務職を対象として「かりゆしウェア」を夏の制服として導入致しました。

1.背景

「かりゆしウェア」は夏の沖縄のフォーマルウェアとして県内で広く浸透しており、県内の多くの企業が「クールビズ」の一環として採用しています。今回導入を決定した具体的な理由は、次の2点です。

ひとつは、ヤマトグループの環境保護活動「ネコロジー」の推進です。ヤマトグループでは、昨年10月よりグループ全体の環境保護活動の総称を「ネコロジー」と名付けました。夏場の社内の室温を28度に設定したり、オフィス内の照明のLED化を推進するなど事業活動だけでなく、社内外の活動において今まで以上に環境保護活動に取り組んでいます。もう一方は、中長期経営計画「DAN-TOTSU 経営計画2019」のあるべき姿として社会・地域で一番愛される企業を目指しています。昨年11月に新設したビルやSCなどの館内・エリア内物流を行うビル・タウンマネジメントサービスでは、まちづくりや施設ブランドの向上の視点から、自社の制服ではなく館内や街の景観に配慮した制服を採用しています。以上のことから沖縄ヤマト運輸もかりゆしウェアを制服として導入しました。

2.着用期間

毎年4月より10月まで

3.着用者

沖縄ヤマト運輸の全社員 ※但し、セールスドライバー・作業担当者を除く。

4.制作コンセプト ※デザイナーコンセプトより抜粋

デザイナー:C'est la mode 代表:大谷 哲生 氏(http://www.kariyushiwear.com/
前見頃の中心部には、真心の「心」という文字をモチーフにして、その真心が光輝き、社会や生活の中にその輝きが伝わり広がっていく様子を表現。沖縄の伝統工芸織物の中でも代表的な絣(かすり)模様で、鳥をモチーフにした柄と、「赤花」(ハイビスカス)。人々に和やかな印象を与える蝶をレイアウトして、沖縄らしさと親しみやすさを表現。また、「末永いお付き合いを」という意味をもつ上品な唐草柄は、地域の皆様とヤマトブランドとの強い結びつきや繁栄を表現。

5.カラーイメージ

ヤマトイエロー ・・・ イエローのイメージである「希望・幸福・愉快・知恵・探究・クリエイティブ」と、ヤマトグループの企業理念「常に新しいサービス・事業を創造し続け、社会の発展とともに自社の成長を図る」を表す。
ヤマトグリーン ・・・ グリーンのイメージである「安全・くつろぎ・親愛・新鮮・豊か・成長・さわやか・自然・環境」と、ヤマトグループの企業理念から「安全第一・環境と共存する」を表す。
女性社員用 男性社員用 ネコマーク(男女共通)
女性社員用 男性社員用 ネコマーク(男女共通)

6.お客様の声

来店されるお客様に対しても、心のこもったサービスに加え、沖縄らしさを感じていただきたいと「かりゆしウェア」での接客をしており、「沖縄らしい」「涼しげ」など、ご好評をいただいております。

以上

YAMATO HOLDINGS CO., LTD.