平成24年10月9日
ヤマトグループの環境保護活動を紹介するポータルサイト開設のお知らせ
環境保護活動の総称
ヤマトを象徴する「クロネコ」と「エコロジー」とを組み合わせた「ネコロジー」に決定
環境にやさしい、物流をつくろう
ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞)はヤマトグループの環境保護活動の総称を、「クロネコ」と「エコロジー」とを組み合わせて「ネコロジー」と名づけました。また、この活動をより多くのステークホルダーの皆さまに知っていただくため、10月9日(火)にポータルサイトを開設しましたので、お知らせいたします。
記
1.背景
数多くの車両を使用して事業を営むヤマトグループにとって、限りある資源を大切にし、より環境に良い取り組みを実施していくことは最優先のテーマです。このたび私たちは、ヤマトグループの環境保護活動の総称を、「ネコロジー」と名づけました。この「ネコロジー」を推進していくことで、環境にやさしい物流の仕組みを創ってまいります。また本サイトを通してお客様にもヤマトグループの取り組みへのご理解を深めていただきたいと考えています。
2.「ネコロジー」とは
「ネコロジー」とは、[1]ヤマトグループの社員一人ひとりが常に環境保護の意識を持って日々の各業務に取り組んでいくこと、[2]物流の「包む」「運ぶ」「届ける」のみならず、その他様々な事業を徹底的にエコロジー化し、環境にやさしい物流の仕組みを築いていくこと、[3]ヤマトグループのサービスをご利用いただくたびに、お客様の環境保護の想いがかなえられるように、つねに環境にやさしいサービスを考え続けていくこと、を目指す私たちの環境活動の総称です。
3.「ネコロジー」サイトコンテンツ内容
ヤマトグループの環境保護活動の全体像を提示し、7つのテーマ(「包む」「はこぶ」「届く」「減らす」「リサイクル」「伝える」「つくる」)に沿って、それぞれについての具体的な活動を紹介しています。電気自動車による配達や、環境にやさしいリターナブル資材FLIXなど、現在実施中の取り組みを分かりやすくお伝えするとともに、新たな活動を実施した際には随時コンテンツを増設してまいります。
(1) | 包む | |
・ | 何度も使えるエコな包装資材「魔法のふろしき」FLIX。 | |
(2) | はこぶ | |
・ | 運転のムダを徹底的になくすこと。それがヤマトの「エコドライブ」。 | |
・ | 人がエネルギーの台車と新スリーター。CO2排出はほぼゼロ。 | |
・ | CO2の出ない電気自動車100台の導入。 | |
・ | 宅急便の幹線輸送はトラックが中心。その一部を、鉄道・路面電車・船に切り替えるモーダルシフトで、速さも環境保護も推進。 | |
(3) | 届く | |
・ | 受取る時間と場所を決められる受取指定は、お客さまにもやさしく、環境にもやさしいお届け方法。 | |
(4) | 減らす | |
・ | 暗い節電より、明るく節電。オフィス内のLED化を推進。 | |
・ | 蛍光灯の数を減らしても、明るさまで減らさない。高効率反射板で節電する明るい倉庫。 | |
・ | 移動の時間も、移動にかかるCO2も、両方減らせるテレビ会議システムの導入。 | |
・ | 最新鋭の整備工場「スーパーワークス」は、人と環境にやさしいしくみ・機材を導入。 | |
(5) | リサイクル | |
・ | 使わなくなった方から、これから必要になる方へつなげる。それがヤマトの提案するリユース。 | |
・ | 着られなくなった制服は、車の内装部分へ再利用。 | |
・ | 機密文書リサイクルの溶解処理は、重要書類の処理に厳しく、環境にやさしいサービス。 | |
(6) | 伝える | |
・ | 次世代を担う子どもたちに、自然の大切さを伝える「クロネコヤマト環境教室」を開催。今までに合計15万人の子どもたちが参加。 | |
(7) | つくる | |
・ | 宅急便の営業所の屋根に太陽光パネルを設置する実験を開始。太陽光発電で得られたエネルギーは、実験車に搭載されているバッテリーの充電に使用。 |
4.サイトオープン日
平成24年10月9日(火)
5.URL
『ネコロジ−』トップ画面の画像
以上
【お問合せ先】
報道機関の方: | ヤマトホールディングス(株)広報戦略担当 分田・松浦(03-3541-4141)まで |
一般の方: | ヤマトホールディングス(株)CSR担当 加藤・小坂(03-3541-4141)まで |