NEWS RELEASE
ヤマトホールディングス
ヤマトホームコンビニエンス株式会社

平成24年7月23日

8月1日より「単身引越サービス」のラインナップを拡充

「レンタルサービス」や、「BOX輸送」という強みを生かした"社会循環型"単身引越サービスで、企業の異動経費と、単身赴任者や新入学者の引越し費用の削減を支援

ヤマトホールディングス株式会社傘下のヤマトホームコンビニエンス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市野 厚史、以下『YHC』)は、8月1日より、少量の家財を手軽かつ、時間帯指定お届けで引越し先に送れる少量サイズを新設するとともに、引越し先での家財レンタルを組み合わせた、より安価で、より環境にやさしく、手間いらずの"社会循環型"「単身引越」のサービスを拡充いたします。

YHCはヤマトグループとの連携により営業を強化するとともに、9月からは積極的な宣伝展開を図り、単身引越市場での「ダントツナンバーワン」を目指します。

1.「単身引越サービス」拡充の背景

単身世帯数の増加に加え、企業の雇用停滞や越境入学の増加を受け、単身赴任や新入学等で の「単身引越」機会は増加すると予想されます。

一方で、赴任形態や、赴任期間の多様化が進む中、そのたびに家財を購入する、処分する、あるいは保管するといった煩わしさと、無駄が生じています。その結果、単身赴任者、企業側ともに、異動コストが抑制できず、負担が増加しています。そこで、今回はコストの抑制だけでなく、家財の処分、購入、保管などの煩わしさを解消するための、より環境にやさしいサービスを拡充することにしました。

YHCは、従来から、提供している家電・家具を中心とした「レンタルサービス」や、「BOX輸送」という強みを生かし、企業の「転勤コスト」の削減と、単身赴任者の家電・家具を買い揃える「コスト負担と手間」を解消し、より安心で、より使いやすい「単身引越サービス」のメニューを拡充することで、この領域でのダントツナンバーワンを目指します。

今後YHCは、「新しい街へ。新しい毎日へ。」をスローガンに、グループ内企業との連携を更に強化しながら、グループの経営資源を最大限に活用していくことで、ヤマトグループの中期経営計画である「生涯生活支援」のビジョン達成に向けたサービスの強化に努めていきます。

2.YHC「単身引越サービス」の特長

少量タイプの単身引越サービスが新たに加わることで、より荷物量に合わせやすく、"社会循環型"の単身引越サービスとしての機能が強化されます。

具体的には、単身引越時に、冷蔵庫・洗濯機・テレビや収納家具などを新たに購入する必要があるお客様は、今回発売する少量タイプの単身引越で自宅から必要最低限の荷物を輸送し、家財のレンタルを組み合わせてご利用いただけます。

これにより、引越費用の軽減に加えて、家電・家具などを買い揃える手間や、費用負担を軽減すると同時に、単身生活の終了時に発生する家電・家具などの処分や保管費用の負担が不要となり、環境にやさしく且つ、お客様自身の手間も省ける単身引越を提供します。

3.各サービスの料金(東京都発、大阪市着の1BOX料金)

標準タイプ   29,400円(税込み)

少量タイプ   26,250円( 〃  )

【サイズイメージ】  
〔標準タイプ〕 〔少量タイプ〕

4.売り上げ目標

2012年度収入 85億円(シェア10%) *単身引越市場規模/約800億円(日本能率協会推計)

5.ヤマトホームコンビニエンス株式会社 会社概要

【会社概要】ヤマトホールディングス傘下で生活関連事業を担当する企業です。主な事業内容は、引越、家財宅配、生活サポート、物品販売の4つです。このうち、引越は、荷物量に応じたボックス単位での輸送や家電・家具のレンタルなどライフスタイルに対応したリーズナブルなメニューを取り揃えています。家財宅配は、長年の経験で培った技術力で、配送と同時に家具の組立て設置から家電製品の開梱セッティング、工事までを行います。生活サポートは、家具・家電商品の室内移動やエアコン・冷蔵庫のクリーニングから不用になった家電・家具の引き取り、リサイクルセンターでの販売などを行っています。物品販売は、飲料水やトイレットペーパーなど重くて面倒でかさばる日用品のお届けや地域の名産品・特産品・希少品などを産地と同等の価格でご自宅まで直送しています。

以 上

【お問合せ先】

報道機関の方: ヤマトホールディングス(株)広報担当 松浦・片桐(03-3541-4141)まで
一般の方: ヤマトホームコンビニエンス株式会社 神南・山本(03-5200-0400)まで
  (7月30日より 03-6671-9460)
YAMATO HOLDINGS CO., LTD.