平成23年11月24日
ヤマトホールディングス株式会社

電話オペレーター育成施設「登米トレーニングステーション」開設のお知らせ

宮城県登米市「緊急雇用創出事業」を受託。東日本大震災による失業者の就業を支援。

  ヤマトグループのヤマトコンタクトサービス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 樽見 宏、以下YCS)は、宮城県登米市の「平成23年度緊急雇用創出事業 登米市震災対応人材育成事業(起業型)」を受託したことを受け、2011年12月1日、同市内に電話オペレーター育成施設「登米トレーニングステーション」を開設いたしますのでお知らせいたします。


1. 背景
    東日本大震災を受け、YCSでは、被災により失業された方々が仮設住宅や自宅で電話オペレーター業務を行えるよう、育成環境の整備や就業機会の創出を検討しておりました。そのような中、宮城県登米市が、被災者の在宅就労を支援する企業を対象とした支援制度を設けていることを知り、YCSの意向と合致したことから、「平成23年度緊急雇用創出事業 登米市震災対応人材育成事業(起業型)」を受託することを決定いたしました。

2. 登米トレーニングステーション施設概要
 
名称 ヤマトコンタクトサービス株式会社 登米トレーニングステーション
所在地 宮城県登米市中田町石森字室木160-1
その他 研修用スペース・機材の他に、実業務可能なコールセンター機器(在宅用システム、受電機器等)を備え、教育と実務機能を兼備

3. トレーニング内容
 
(1) 座学研修 コールセンター業務の基礎・応用など
(2) 実技研修 パソコンや在宅システムの操作方法など
(3) OJT研修 実際の業務に従事

4. 今後の展開
    この度の宮城県登米市からの業務受託期間終了後も、同地で当トレーニングセンターを継続運営し、被災地の就業支援はもちろん、東北地域でのサービスレベル向上と事業拡大を図ります。

以上

【お問合せ先】
報道機関の方 ヤマトホールディングス(株) 広報担当:片桐・向浜(03-3541-4141)まで
一般の方 ヤマトコンタクトサービス(株) プロジェクト推進室:小森(03-6890-9625)まで


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