| 平成22年9月13日 ヤマトホールディングス株式会社 |
「ヤマトグローバルダイレクト」における日中間の高速フェリー利用について |
| ヤマトグループのヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長 塚本 慎一）は、「ヤマトグローバルダイレクト」において、日本（下関港）と中国（蘇州太倉港）の間を運航する高速フェリーを利用したメニューを追加しますので、お知らせいたします。 |
記 |
| １． | 背景 |
| アジアの中でも特に著しい経済成長を続ける中国上海エリアは、生産と消費において日本と密接な関係にあり、日中間では活発な貨物の行き交いが行われています。 そこで、日本（下関港）と中国（蘇州太倉港）の間を運航する高速フェリーを利用したメニューを追加し、リードタイムの短縮と低コストを実現させるサービスを提供することにしました。 |
| ２． | サービス内容 | |||
| （1）概要 | ||||
| 日中間の高速フェリーを利用して日本全国と中国上海エリアを結び、ロールボックスまたはカートン（宅急便サイズ）単位で貨物を輸送するドア･ツー･ドアの一貫輸送サービスです。 本サービスは、最短5日のリードタイムを実現しながら、航空便よりも低コストでご利用いただくことができます。 日本国内で複数の納品先に配送する場合でも、中国での発送前に送り状を貼付しているので、日本へ到着した後の送り状貼付作業が不要となり、リードタイムの短縮と作業コストの削減が可能になります。 |
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| （2）輸送タイプ | ||||
| ロールボックスと宅急便の2種類があります。 | ||||
| 【ロールボックスイメージ】 | ||||
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| ロールボックスでの輸送は、港における貨物の積卸し作業と梱包資材が不要となるため、輸送品質を保ちながら環境負荷の削減にも対応しています。一方、宅急便タイプでは、専用の送り状発行システムをご利用いただくことで、宅急便1個ごとの国際間の貨物トレースが可能です。 | ||||
| （3）料金体系 | ||||
| ロールボックスパレット1個またはカートン1個単位のパッケージ料金です。 | ||||
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| ３． | ご利用シーン | ||
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| 恒常的に航空輸送しているデジタル家電製品、通信機器、精密機器などのハイバリュー貨物や商品サイクルの短いアパレル関連商品の輸送に最適です。また、納期遅れによるバックアップの輸送ニーズにもリーズナブルなコストで対応できます。 |
| ４． | 開始日 |
| 平成22年9月13日（月） |
| ５． | 今後の展開 |
| 今後、大阪港−上海港のルート、ならびに、生鮮品など保冷輸送が必要な商品に対応したサービスを提供する予定です。 |
| 以上 |
| 【お問合せ先】 | ||||
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