平成22年4月5日 ヤマトホールディングス株式会社 |
輸出航空貨物における上屋業務の共同運営について |
ヤマトグループのヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 塚本慎一 以下「YGL」)と郵船航空サービス株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 矢野俊一 以下「YAS」)は、成田地区における輸出航空貨物の上屋(*注1)業務をYAS成田ロジスティクスセンターにて共同で運営することをお知らせします。 |
記 |
1. | 背景 |
ヤマトグループと日本郵船グループは、平成18年5月10日に締結した戦略的提携の合意内容に基づき、それぞれの会社およびグループ会社の国内外の強みを活かした各種サービスや事業の検討、開発を進めてまいりました。その後、両グループの提携強化を進める上で、航空貨物分野を軸とした協業が最もメリットが高いという認識に至り、平成20年3月21日には航空フォワーディング事業においてより一体的に運営する体制を整えることで合意しておりました。 |
2. | 内容 | |
YGLの成田地区における輸出航空貨物の上屋作業をYAS成田ロジスティクスセンターにて共同で運営。 | ||
(1) | 開始日 | |
平成22年4月5日(月) | ||
(2) | 施設名称 | |
郵船航空サービス株式会社 成田ロジスティクスセンター | ||
(3) | 所在地 | |
千葉県山武郡芝山町岩山字大宿1340番49 |
3. | 今後において |
成田地区における輸出航空貨物の上屋業務(EDI(*注2)対応)の共同運営の開始により、すでに実施しているULD(*注3)対応も含む共同混載とあわせて更なる「グローバルサプライチェーンロジスティクス」を展開し、お客様へ更なる高品質な物流サービスのご提供を目指してまいります。 | |
* 注1 | |
主に輸出入貨物を一時的に保管したり荷捌きしたりする施設。 | |
* 注2 | |
EDI:Electronic Data Interchangeの略。商取引に関する情報を標準的な書式に統一して、企業間で電子的に交換する仕組み。 | |
* 注3 | |
ULD:Unit Load Deviceの略。航空貨物を一定の単位に纏め、航空機の貨物室に搭載する為の用具の総称。コンテナ・パレット等 |
以上 |
【お問合せ先】 | ||||
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