平成21年10月15日
ヤマト運輸株式会社

クロネコメール便の未配達について

  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:木川 眞)は、北海道下の事業所にて、クロネコメール便未配達の事実があったことをお知らせいたします。


1. 概要
    弊社道東主管支店(北海道河西郡芽室町)管下の事業所にて、弊社セールスドライバー(以下SD)が、自宅に2,119冊のクロネコメール便を滞留させていたことが発覚いたしました。
  平成21年10月8日に調査したところ、当該SDが未配達のまま自宅に保管していたことが判明したものです。滞留させたクロネコメール便は、平成14年ごろから平成21年10月に発送されたものでした。

2. お客様への対応状況
    発送されたお客様に対して順次、事実の報告、お詫びを行い、今後の対応を個別に相談させていただいております。

3. 再発防止策
    現在実施している品質管理業務をさらに徹底し、再発防止策としていきます。
  (1) 社員及び委託配達員の配達時間や情報入力状況などの異常データをもとに、業務の遅れがちな者を抽出。面談などを通じ、適正な業務量を把握したうえで無理のない業務を行います。
  (2) 品質管理システムによる牽制管理を強化し、社員及び委託配達員への対面指導を徹底して参ります。

4. 会社コメント
    弊社クロネコメール便をご利用いただいているお客様をはじめ、皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。
  弊社では、本年8月にクロネコメール便の未配達が発覚して、全社で再発防止に取り組んでまいりました。それにも拘らず、このような不祥事を惹起してしまい猛省いたしております。
  今後は、再発防止策を徹底し、全社一丸となって信頼回復に努めてまいります。

以上


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