平成20年7月3日
ヤマト運輸株式会社

こども向け職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」への出展について


  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞)は、こども向け職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」へのパビリオン出展について、(株)キッズシティージャパン(本社:東京都千代田区・代表取締役社長 住谷 栄之資)とスポンサー契約を締結致しましたのでお知らせいたします。


1. 概要
   「キッザニア」は、“こども達が楽しみながら職業や自分の役割について考え、学ぶ場を提供すること”を目的とした社会及び職業の疑似体験施設で、関西へは平成21年3月に西宮市・甲子園に開業予定です。
 平成18年10月に第一号店として開業した「キッザニア東京」に続く今回の出展は、社会貢献活動(※)の中でも弊社が重視している社会教育活動の一環として、重要な意義があると考えております。
 ※この他、全国で「こども交通安全教室」を実施しております(実績:約1万3千回・参加人数約137万人 08年5月末現在)

2. 出展内容について
   弊社が出展するパビリオンは「宅配センター」です。こども達はセールスドライバーになり、ウォークスルー車や台車を使い、荷物の集荷・配達を行います。荷物の仕分けや、地図の確認・元気の良い挨拶の練習などを通し、セールスドライバーの仕事を学びます。

3. 出展にあたって
   キッザニア東京で宅配センターパビリオンを体験したこどもの保護者の方からは「いつも小さい声しか出さないこどもが、大きな声で挨拶をしていた」「グループになった初めてのお友達と仲良く協力し、生き生きとした表情で体験していた」等のお声をいただいています。
 セールスドライバーの仕事を通じて、
・ こども達にコミュニケーション力や思いやりの心を育んでもらう
・ 任された仕事を最後までやりぬくことの大変さや重要さを学んでもらう
ことが弊社の願いです。キッザニア甲子園においても、より多くのこども達にお客さまの気持ちを運ぶ「宅急便」の仕事を体験し、働くことの意義を学んでいただきたいと思っています。

以上


閉じる  |  別紙