平成19年10月10日
ヤマト運輸(株)

荷物紛失に関する最終のご報告


  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞)は、本年6月にJTBトラベランド広島アルパーク店よりお預かりした「クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービス」1箱を紛失致しましたが、その後の調査結果につきましてご報告致します。
  まず今回の事案に際しましては、JTBトラベランド様並びにお客様をはじめ関係各位の方々に、多大なるご迷惑、ご心配をお掛け致しました事を、改めて深くお詫び申し上げます。
  当該荷物内に情報が含まれていたお客様に対しては、株式会社JTBトラベランド様と共同で、個別にお詫びならびにご報告をさせていただきました。現時点では、個人情報流出などの具体的被害は出ておりません。
  なお、監督官庁に対しましても、所定の対応ならび報告を完了致しております。


1. お預かりしたお荷物について
  「クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービス」にてお預かりしたダンボール1箱

2. 調査結果
  紛失事案発覚以降、広島県のみならず、全国での追跡調査を合計6回にわたり実施致しましたが、結果的に当該荷物を発見することはできませんでした。

3. 再発防止に向けた取り組み
  (1) 社員教育
    全国の管理者が管下店に所属する全社員に対して、弊社書式のトレーニングチェックシートによる教育を実施し、7月末日で完了しています。
  (2) ルールの再点検
    「紛失再発防止」を目的として、「機密文書を取り扱う上での運用ルールの再点検」を各セクション毎に総点検致しました。  
  (3) システムの改善
    現在、輸送途上でのイレギュラーが即日検知可能なシステムサポートを構築中で、11月初旬より稼働予定です。

本件に関しまして、万が一新たな事実等が発覚した場合につきましては、速やかに公表して参ります。

以上


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