平成18年12月11日
ヤマトホールディングス株式会社

ヤマトグループ トピックス2006

ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 瀬戸薫)は、「ヤマトグループ トピックス2006」を決定しましたのでお知らせします。
 
1月  
宅急便30周年
  2006年1月20日、宅急便は30周年を迎える。
30年前の発売当日に、預った荷物は11個。お客様に便利に使っていただけるよう改良を重ね、今では年間11億個以上の荷物を扱うまでに成長。
   
2月  
ボックスチャーター事業において、セイノーホールディングス(株)と共同出資契約締結
  ロールボックスパレット1本単位での貸切輸送を行う「JITBOXチャーター便」を早急に全国展開するために、セイノーホールディングス(株)よりボックスチャーター(株)に出資を受け、4月よりフランチャイズ方式による事業を開始。
日本通運(株)が7月より、路線トラック会社12社が8月より事業参加。
   
「宅急便店頭受取りサービス」開始
  ご不在で受取れなかった宅急便を、自宅や勤務先の近くのお店(コンビニエンスストア等)で受取れる「宅急便店頭受取りサービス」を開始。
   
3月  
MCPC2006 グランプリ受賞
  ヤマト運輸(株)の「荷物情報リアルタイムシステム」が、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下MCPC※)主催の「MCPC award 2006」において、グランプリ賞を受賞。
 
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム( http://www.mcpc-jp.org/
モバイルコンピューティングの普及促進のために、技術上・運用上の課題調査、課題への対応、共同研究、開発 の推進等を進め、情報化社会の発展拡大に貢献している団体。
   
4月  
ドイツポスト・ワールドネットとの合弁会社「ヤマトダイアログ&メディア(株)」を設立
  ドイツポスト・ワールドネット傘下のDHLグローバルメール・ジャパン(株)と、 日本国内におけるダイレクトマーケティング事業を行う合弁会社「ヤマトダイアログ&メディア(株)」を設立。ヤマトグループがもつ配送ネットワークとドイツポスト・ワールドネットがもつダイレクトメール(DM)に関するさまざまなノウハウを結びつけ、DMの企画・制作から発送・配達後の顧客反応の分析などの一貫したサービスを提供。
   
「スーパーワークス東京工場」竣工
  ヤマトオートワークス(株)は、運送事業者様のトラック整備を始めとして、車両管 理に関わるトータルコスト削減を使命としている。営業車両の稼動を止めない24時間・365日の整備、短時間で行える時間軸整備といった業界の先端を行くサービス を実現してきたが、更なる生産性の向上・環境への配慮・社員の働きやすさを追求す るために、斬新な発想を取り入れた「スーパーワークス東京工場」を竣工。
   
5月  
「クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービス」開始
  オフィスの機密文書等を専用ダンボール箱に詰めたまま溶解処理するサービスを九州地区の一部で開始。8月には全国(沖縄県を除く)に展開。
   
日本郵船グループとヤマトグループの戦略的提携
  日本郵船(株)と、業務提携および資本提携を行うことで合意。この戦略的提携により、相互補完による両グループの事業拡大を図るために、海・陸・空に亘る広範な業務提携を推進。6月には共同出資会社「郵船ヤマトグローバルソリューションズ(株)」を設立。
   
6月  
社長交代人事
  昨年11月より、暫定的に有富会長が社長兼務となっていたが、瀬戸薫常務執行役員が後任社長に就任。
   
8月  
「重要情報追跡ASPサービス」開始
  ヤマトシステム開発(株)は、「宅急便」の荷物追跡システムで培ったノウハウを応用し、重要書類の移動、保管などの取扱い履歴を1枚単位で追跡管理できるサービスを開始。顧客の申込書などの所在や処理工程を個別に管理し、簡単に把握できる仕組みをASPで提供。
   
10月  
クロネコメール便のリニューアル
  近年拡大するメール便市場において競争力を高めるため、お客様の利用実態やご要望に即した利便性の高い商品にリニューアル。
   
「国際宅急便」発売
  1987年から国際小口輸送サービス「UPS宅急便」を発売してきたが、この度、「やすい」「かんたん」「あんしん」に海外へ小口輸送を行う「国際宅急便」を発売。「国際宅急便」の特長は、従来商品よりも最大60%安い、分かりやすい運賃体系、リアルタイムで荷物の配送状況を確認できること等がある。
   
日本初のこども向け職業・社会体験施設「キッザニア東京」に出展
  「キッザニア東京」は新しい形のこども向け職業・社会体験型のテーマパーク。“こどもたちが楽しみながら、職業や自分の役割について考える場を提供すること”を目的とし、こどもたちはいろいろな仕事や社会体験にチャレンジすることができる。
今回、出展するパビリオンのテーマは、もちろん「宅急便の仕事」。物流の仕組みや役割を楽しく学べるプログラムを提供。
   
ヤマトロジスティクス(株)と共同印刷グループ、業界初、個人情報保護スクラッチ宛名ラベル「消え〜るくん」を共同開発
  「消え〜るくん」は、住所や名前の印刷部分にスクラッチ機能を持たせ、受取人がコインなどで擦るだけで、印刷した情報を簡単に消去することのできるラベル。(特許出願申請中)
   
11月  
ヤマトオートワークス(株)、新潟交通(株)とバス整備事業の共同出資会社を設立
  新潟交通(株)と、バス整備受託の共同出資会社「ヤマトオートワークス北信越(株)」を設立。トラック整備事業に続き、バス整備事業においても、これまでに培ったノウハウを活かし、バス事業者様の車両管理コスト削減をお手伝いすることを目的とする。
   
匿名配送 あんしん決済!「オークション宅急便」を開始
  ネットオークションで落札した商品の受け渡し・決済について、出品者・落札者とも に安心して便利に利用いただける「オークション宅急便」を発売。
   
12月  
「ヤマト包装技術研究所株式会社」設立
  ヤマトパッキングサービス(株)の包装資材部門を分割し、包装資材の研究開発と販売を主とした「ヤマト包装技術研究所株式会社」を設立。長年培ってきた包装に関する技術力や開発力及び販売ネットワークを活用し、広くグループ外にも販売していく。
 
以上
 
【お問い合せ先】 ヤマトホールディングス(株)広報担当 大庭・伊藤(03-3541-4141)まで

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