平成18年11月27日
ヤマトホ−ルディングス株式会社

新商品「機密文書セキュアリサイクルパック」の発売開始のお知らせ


 ヤマトグループのヤマトロジスティクス株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 小川悦男)とボックスチャーター株式会社(本社:東京都港区・代表取締役社長 長谷川誠)は販売及び運用においてタイアップし、「JITBOXチャーター便」を利用した新サービス「機密文書セキュアリサイクルパック」を発売いたしますので、下記の通りお知らせいたします。


1. 背景
  平成17年4月の「個人情報保護法」施行、CSR(企業の社会的責任)に対する関心の高まりなどから、社内の機密文書類を「安全・確実」に「環境負荷が少ない」方法で処理したい、という企業のニーズが増えております。今回、「JITBOXチャーター便」を利用し、一度に40箱程度の機密文書を処理できる「機密文書セキュアリサイクルパック」を開発いたしました。

2. 商品名
  「機密文書セキュアリサイクルパック」
   
3. 商品概要
 
(1) サービスの内容
  『個人情報などの機密情報が含まれる書類』をロールボックスパレット(RBP)にて輸送し、溶解処理、再生までをパッケージ化し、荷主企業が望んでいる環境対応と安全性、経済性を両立させた貸切輸送サービスです。
  〔1〕 RBPのサイズ:容積(内寸L104cm×W104cm×H170cm)、積載重量600kgまで
  〔2〕 機密文書を保管しているダンボール箱のまま出荷できます。
  〔3〕 溶解した書類はダンボールなどにリサイクルします。
  〔4〕 溶解処理完了後、お客様へ溶解証明書を発行します。
     
(2) セキュリティー機能
  〔1〕 RBPはインナーカバーを張り封印しますので、輸送中は一切人手に触れません。
  〔2〕 RBPには位置測位端末を全て搭載しますので、常に所在確認が可能です。
  〔3〕 お預かりした書類はダンボール箱を開封することなく溶解処理します。
   
4. ご利用のメリット
 
(1) お預かりから溶解処理工場まで積み替えなしで輸送するので紛失しません。
(2) 文書の入った箱は未開封のまま処理されるので情報の漏洩がありません。
(3) 全国どこからでも同一のサービスをご利用いただけます。
(4) 事前処理作業が必要ないので余分な手間がかかりません。
(5) ボックスで納まる量から利用できるので保管スペースの削減ができます。
(6) 溶解処理された紙は再生紙の原料として利用されるので環境への負荷が軽減できます。
   
5. 発売日
  平成18年12月1日(金)
   
6. 販売価格
  24,000円(1BOX当り一律、消費税別)
   
7. 販売エリア
  東北・関東・信越・北陸・中部
※販売エリアは順次拡大していきます。
   
8. お申し込み先
  ヤマトロジスティクス(株)、JITBOXチャーター便を販売している以下の会社の窓口事業所
(ヤマト運輸(株)、ヤマトボックスチャーター(株)、札幌通運(株)、三八五流通(株)、第一貨物(株)、王子運送(株)、西武運輸(株)、中越運送(株)、信州名鉄運輸(株)、名鉄運輸(株)、近物レックス(株)、岡山県貨物(株)、久留米運送(株))
 
参照・・・サービスの全体フロー
サービスの全体フロー

以上

【お問合せ先】
報道機関の方  ヤマトホールディングス(株) 広報担当 大庭・伊藤(03−3541−4141)まで
   
一般のお客様  ヤマトロジスティクス(株) 機密文書担当 高橋(03−5117−2446)まで
  ボックスチャーター(株) 機密文書担当 相馬(03−5401−0091)まで
      


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