平成18年10月16日 ヤマト運輸(株) |
ビジネスケータイ「E03CA」を使った新システムの構築について |
ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 小倉 康嗣)は、通信機能だけではなく業務処理機能を兼ね備えたビジネスケータイ「E03CA」を12月から導入し、ビジネスシーンにおける携帯電話の可能性をより追求していくことをお知らせいたします。 |
記 |
1. | 背景 |
ヤマト運輸は、MCPC award 2006(※)のグランプリ賞を受賞するなど積極的にモバイルコンピューティングを進めています。この度、ビジネスケータイ「E03CA」に業務処理用のアプリケーションを搭載することで、携帯電話を今まで以上に有効利用することができると判断し、新システムの構築を決定いたしました。 | |
※モバイルコンピューティングによって、高度なシステムを構築している企業や団体を表彰する制度 |
2. | 新システムの概要 |
現在、当社のセールスドライバー(SD)は、携帯端末(ポータブルポス)で売上・カード決済における与信確認等の業務処理情報を入力しています。それらの情報は、携帯電話の通信機能によりネットワークに接続され処理されています。ここでの携帯電話は情報を「つなげる」役目をしているに過ぎません。 | |
しかし、新システムでは宅急便の集配に関わる業務について、専用アプリケーションを搭載した携帯電話が、従来、ポータブルポスが担ってきた機能を果たすようになります。つまり、携帯電話一台で、業務処理と通信の二つの機能を果たすようになります。 |
3. | ビジネスケータイ導入の効果 |
臨時要員が増加する繁忙期においても大きな投資をすることなく、高品質なサービスをお客様にご提供することができます。また、従来の機器を導入するよりもコスト削減につながります。 |
以上 |
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