平成18年8月4日
ヤマト運輸(株)

札幌主管支店 竣工のお知らせ


  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 小倉 康嗣)は、 札幌主管支店の建替えをいたしましたのでお知らせいたします。


1. 施設概要
  (1) 所在地 札幌市厚別区中央3条1丁目2−30
  (2) 敷地面積 26,992u (8,165坪)
  (3) 延床面積 27,463u (8,307坪)
   
新しくなった建物は、3階建の荷捌棟と4階建の事務棟からなります。荷捌棟の1階は宅急便、2階はクール宅急便とロジスティクス倉庫、3階はクロネコメール便および道内宅急便の仕分作業を行います。

2. 新ターミナルの特徴
  (1) 充分な作業スペースの確保
    新ターミナルは旧ターミナルの約2倍の床面積を持っています。トラックの着車スペースとしても46台分(旧ターミナルでは20台)を確保しています。
  (2) 仕分能力の大幅アップ
    時間あたり20,000個の仕分能力を持ち、スムーズな荷物の流れを実現しています。
  (3) 高品質を維持する低温仕分室の設置
    775坪の低温仕分室で、クール宅急便の品質を確保しています。
  (4) 上下搬送に垂直搬送機と荷物用エレベーターを設置
    荷捌棟1階と2階の効率的な作業動線を構築するため、上下階を時間あたり942ボックス移動可能な垂直搬送機6基と荷物用エレベーター3台を設置しています。
  (5) 冬季の降雪に対応した施設
    降雪時にも作業効率を落とさぬよう、屋根付のトラックヤードと2基の融雪装置を設置しました。また、トラックの通行の多い部分には、ロードヒーティングも採用しています。
  (6) ICカードによるドアロックシステムの採用
    個人情報を扱う部屋についてはICカードによるドアロックシステムを採用し、セキュリティ管理を万全にしています。

3. 新ターミナルの外観イメージ
  新ターミナルの外観イメージ

以上


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