第53号
平成17年11月30日
ヤマト運輸(株)

配達情報の全量リアルタイム化について


  ヤマト運輸(株)(本社:東京都中央区・代表取締役社長 小倉 康嗣)は、平成17年12月から、繁忙期の臨時配達要員が配達する荷物に関しても配達情報を軒先でリアルタイムにアップロードし、インターネット「荷物お問い合わせシステム」に反映させる情報システム体制を確立することをお知らせします。


1. 概要
  今年6月に導入した次世代システムを活用する以前は、配達情報の伝送を午前・午後の業務終了後に行っており、「荷物お問い合わせシステム」への反映に数時間かかることがありました。しかし、次世代システム導入後は、軒先で入力した配達情報をリアルタイム(15分ごと)にアップロードし、より正確な荷物の状況をインターネットに反映させることが可能になりました。
  さらに、12月からは、中元・歳暮期などの臨時配達要員用の携帯端末として「携帯電話」と「バーコードリーダー」を導入し、宅急便セールスドライバーと同様に配達情報をリアルタイムにアップロードできるようにします。これにより、繁忙期でも全ての荷物(※)の配達情報をインターネット「荷物お問い合わせシステム」で正確に確認できるようになります。また、11月からサービスを開始した「e-お知らせシリーズ(ご不在連絡eメール・お届け完了eメールなど)」にも対応し、全ての荷物・お客様に対し均一なサービスの提供を可能にします。
  ※携帯電話の電波圏外エリアを除く
  ※クロネコメール便は除く

2. 使用端末
  (1) 携帯電話
    専用のアプリケーションを活用し、配達情報をリアルタイムに自動的にアップロードします。
  (2) バーコードリーダー
    伝票に表示されているバーコードを読み取るペン型の携帯機器。

以上


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