第63号
平成16年12月17日

2004年ヤマトグループ10大ニュース

  ヤマトグループ(ヤマト運輸(株)本社:東京都中央区・代表取締役社長 山崎 篤)は、今年の10大ニュースを決定したのでお知らせいたします。
 
3月  
連結売上高初の1兆円突破
  平成15年度の連結売上高が1兆円を突破。また、宅急便の取扱個数が、単年度で初めて10億個を超えた。
クロネコメール窓口拡大にむけて環境整備
  クロネコメール便約款の適用が3月にスタートし、事前に個別契約を結ばないお客様にも、気軽にクロネコメール便をご利用いただける条件が整った。これにより、その後のコンビニエンス各社や取扱店への販売窓口拡大が可能になった。
   
6月  
ヤマト運輸のコーポレートガバナンス変更
  経営の健全性・透明性をより一層向上させるため、執行役員制度等を導入した。
   
7月  
Webを使ったサービス 「宅急便お届け通知サービス」開始
  会員登録をいただいたお客様に荷物のお届けについて事前にeメールでご案内する「宅急便お届け通知サービス」をスタートした。また、10月にはWebを使った他のサービスとして、自宅にいながらにして手軽に送り状を発行できる「送り状発行システムC2(シーツー)」を開始した。
   
8月以降
「公平・公正な競争」を求める戦い
  コンビニエンスストア・ローソンでのゆうパック取り扱い決定を受け、8月26日・27日の2日間で全国の新聞54紙に「クロネコヤマトは変えません。」という意見広告を掲載。あくまでも「公平・公正な競争」を求めていくと宣言した。また9月28日には日本郵政公社に対する不公正取引差止めの提訴を、東京地方裁判所に行った。
   
9月  
「環境・社会報告書2004」刊行
  「環境報告書」を発行第5号となる2004年度版から名称を「環境・社会報告書」に改め、社会との関わりを充実させた内容にリニューアルした。乾電池リサイクルやエコメール便など、今年、新たに始めたさまざまな取組みを掲載。
   
11月  
「クロネコヤマトのドライバーダイレクト」スタート
  地域担当のセールスドライバー(SD)が携帯電話でお客様と直接コミュニケーションをとり個々のご要望に合わせてスピーディに対応するサービス「クロネコヤマトのドライバーダイレクト」をスタート。
「クロネコボックスチャーター便」発売
  宅急便で使用しているロールボックスパレットを使い「貸切り輸送の品質で、貸切り輸送よりも小口で、安価に輸送を行う」多頻度小ロットの輸送に対応した商品を発売した。
ドイチェポストの「国際メール便」国内配達開始
  ドイチェポストが世界から日本国内向けに発送する非信書のメール便を、クロネコメール便で配送することが決定。事前テストでは弊社のユニバーサルサービスとサービスレベルに満足していただいた。
フィナンシャル事業強化決定
  中小企業向けの未収・割賦等を取り入れた新物流決済サービスを提供するため、ファインクレジット(株)およびワールドコンピューターセンター(株)の株式取得についての基本合意書を締結した。
 
以上

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