第62号 |
平成16年12月16日 |
ヤマトロジスティクスの関西における拠点建設について |
ヤマトグループ(ヤマト運輸(株)本社:東京都中央区・代表取締役社長 山崎 篤)の、ヤマトロジスティクス(株)は、関西地区における国際航空貨物業務の中心となる拠点を建設し、平成17年4月より営業を開始することをお知らせいたします。 |
1. | 施設の概要 |
(1) | 所在地 大阪府泉佐野市りんくう往来北2番10号 | |
(2) | 敷地面積9,610.82u(2,907.27坪) | |
(3) | 延床面積3,305.00u(1,000.00坪) | |
2. | 特徴 |
(1) | 年中無休 | |
365日、24時間のオペレーション(通関業務含む)を通して、関西空港発着の航空貨物に柔軟に対応します。 | ||
(2) | 精密機器と温度管理への対応 | |
空調ルーム完備により、電子機器・精密機器の取扱いにも対応します。また、低温仕分室を利用して、温度管理の必要な医薬品・食材等の国際航空輸送にもスピーディーに対応します。 | ||
(3) | 対象市場 | |
大阪・兵庫・京都の近畿地区および岡山・広島の中国地区、並びに関西空港の利用頻度の高い四国地区・九州地区に立地するメーカー、商社、サプライヤー等に輸出貨物の緊急搭載、輸入貨物の即日配送を提供します。 | ||
(4) | 輸出入業務の一元管理 | |
オペレーション業務を関西空港の隣接地区に集約することにより、お客様からの緊急なご要望にも柔軟に対応できます。また、要員管理や集配業務等社内業務の効率化も図られます。(従来輸出は、空港より約1時間離れた南港地区で対応し、輸入は一部作業を空港内業者に委託していました) | ||
3. | その他 |
宅急便センターとエキスプレス営業所を併設するため、国際航空貨物と国内ネットワークを有機的に活用できる施設とし、お客様に最適なサービスを提供するヤマトグループの関西地区における国際航空ハブと位置づけます。 | |
4. | 営業開始日平成17年4月予定 |
以上 |
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