第23号
平成15年9月1日

ヤマトグループベンチャー第1号 
ヤマトコンタクトサービス(株)誕生について

 ヤマトグループ(ヤマト運輸(株)本社:東京都中央区・代表取締役社長 山崎 篤)は、平成14年9月にスタートしたヤマトグループベンチャー制度「Y-Venture Dream(ワイ ベンチャー ドリーム)」から、第1号となるヤマトコンタクトサービス(株)が誕生することをお知らせいたします。
 
 
1. 背景
ヤマトグループでは、従来の事業モデルにこだわらない柔軟で斬新な社員のアイデアを発掘し、お客様のニーズを先取りした新事業を多数生み出すため 、平成14年9月にヤマトグループベンチャー制度「Y-Venture Dream(ワイベンチャードリーム)」を設立しました。平成14年9月1日から30日までの第1回募集には15件の応募があり、審査および約一年間の準備期間を経て、このたび第1号としてヤマトコンタクトサービス(株)が誕生いたしました。
 
2.会社概要
(1)社名 ヤマトコンタクトサービス株式会社
(2)代表取締役社長 土田 正浩 (32歳)
(3)本社所在地 東京都足立区新田1−9−1 ヤマト運輸王子ビル2階

(4)電話

03−3912−9625
(5)FAX 03−3912−9626
(6)設立年月日 平成15年9月1日
(7)資本金 2,000万円
(8)社員数 30名(2004年3月末めど)
(9)売上げ目標 3年後に年商5億円
 
3.社名の由来
ヤマトコンタクトサービス(株)は、荷主様に代わってお客様と直接、連絡・交渉を行うコンタクトサービスを提供していきます。社名には荷主様とお客様の関係をこのサービスを通してさらに良質にするお手伝いをしたい、という意味を込めています。
 
4.具体的なサービス内容(一例)
(1)ヤマトアフターコールサービス
クロネコメール便・宅急便の到着後、お客さまに対して、荷主さまの代わりに一言セールスやお礼を述べます。このことで荷主さまの魅力アップを実現します(図1参照)。
(2)ヤマトピックアップコールサービス
修理・リコール・契約満了等で不特定多数のお客さまから荷物を集荷しなければならない時に、その手配業務を荷主さまに代わって行います。お礼・お詫び等、状況に合わせたメッセージを述べた上でお客さまに集荷日を確認し、担当の宅急便センターに手配します(図2参照)。

上記の他、電話等の受付代行業務を中心とした「ヤマトインバウンドサービス」・荷物が発送される前に受取人さまに対して在宅日時の確認の電話を差し上げる「ヤマトプレコールサービス」・通信販売等の物流に関わる全ての業務をヤマトグループとのコラボレーション(共同事業)で一括して代行する「ヤマトフルフィルメントサービス」等を提供する予定です。
以 上

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