第39号
平成14年9月9日

宅急便「SDダイレクト通信」の開始について
 
  ヤマト運輸株式会社(東京都・社長 有富 慶二)は、10月1日より宅急便SD(セールスドライバー)全員に携帯電話を持たせ、お客様と直接会話することにより、お客様の利便性の向上を図るサービスを更に強化します。
 

1. 背 景
従来、お客様からの集荷依頼、再配達依頼などは、宅急便営業所とコールセンターが窓口として受け、それを業務用無線で担当SDに連絡を入れていました(※一部地域では、携帯電話による再配達依頼を実施していました)。しかし、お客様とSDが直接会話できないため、お客様の要望にスピーディーに対応することができない場合がありました。

2. 目 的
(1)サービス向上
再配達依頼を中心にお客様から直接電話を受けることで、今まで以上にお客様のご都合にあわせたお届けが可能となります。
(2)通信インフラの移行
MCA無線・業務用無線を廃止し、携帯電話へ通信インフラを移行します。
(3)通信コストの削減
無線システム廃止により、二重コストを削減します。

3. 実施日
平成14年10月1日

4. その他
  導入台数 32,000台(KDDI)

以 上


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