第 29 号
平成12年9月29日

有冨社長シドニーオリンピックで聖火ランナーを務める

  ヤマト運輸株式会社の代表取締役社長・有冨慶二は、シドニーオリンピックにおいて聖火ランナーを務めました。ランナーとして走ったのは、9月12日、シドニー郊外のバックスデーロードからカンタベリーロードの約400メートルの区間です。有冨社長が聖火ランナーを務めるのは、長野で開催された冬季オリンピックに引き続き2度目です。
  これは、オリンピックワールドワイドパートナーとしてオリンピックのスポンサーを務めている「ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)」のご厚意により実現したもので、今回は有冨社長の持つトーチの火が、UPSのダーデン氏(アメリカ国内オペレーション上級副社長)のトーチにリレーされました。下記は有冨社長のコメントです。


長野オリンピックに引き続き、2度もこのような世界的イベントに参加でき大変感激しています。しかも、シドニーオリンピックは20世紀最後の記念すべき大会であり、まさに「感動」の一言です。たくさんの声援を受け、約400メートルの距離を走りましたが、 私個人としてではなく、ヤマト運輸の社員の代表として気持ち良く走ることができました。 走り終えた途端、観衆に囲まれ、写真と握手の嵐にあった時は少しとまどいましたが、言葉でなくても気持ちが通じ合うということを肌で感じました。聖火を掲げて走っている時、無事に走り終えた時、応援の皆さんと喜びを分かち合った時、その瞬間、瞬間の「感動」を全社員と共有したかった感じです。
また、数あるビジネスパートナーの中でも、当社にこのような大役を任せてくださったUPS社には、深い親愛の情を感じています。聖火をダーデン氏に移し、握手を交わした時、2社の深い絆を確かめ合えたような気がしました。

以 上


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