第12号 平成12年4月27日 |
サード・パーティ・ロジスティクス(3PL)事業への本格参入のための子会社「ヤマト・ロジスティクス・プロデュース株式会社」の設立について |
ヤマト運輸株式会社(東京都・社長 有冨 慶二)は、3PL事業に本格参入するためにヤマトシステム開発株式会社(東京都・社長 内田 五郎)との共同出資により「ヤマト・ロジスティクス・プロデュース株式会社」を下記の通 り設立するのでお知らせします。 |
記
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1.設立の主旨および背景 現在、企業物流においては少量多頻度配送によるクイックレスポンスの向上や物流コストの削減など、ロジスティクスシステムの効率化が必要とされています。それに伴い物流業界では、3PL事業への展開の動きが急速に進んでいます。 ヤマト運輸でも宅急便が成熟化しつつある中、新しい収入の柱としてロジスティクス事業を95年から始めました。また、全国規模での物流業務が発生する荷主の物流窓口として、98年本社にシステム営業部を設置しましたが、物流改善依頼が急増し、そのようなお客様の幅広いニーズに応えられる体制を構築し、提案営業力の向上など法人営業を強化することが急務となっていました。 そこで、トータルなロジスティクスシステムの提案を行う組織を本社から分社化し、顧客対応のスピードアップと提案営業力の向上を図り、ヤマトシステム開発の情報システム構築力を活かしながら、3PL事業への本格参入および拡大を行うための新会社を設立します。 2.新会社の概要
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以 上
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