重点テーマ:地域コミュニティ

音楽宅急便「クロネコ ファミリーコンサート」

お客さまや地域の皆さまに感謝の気持ちを込めて本物のいい音楽をお届けしています。音楽を通じてこどもたちの情操教育を行う音楽宅急便「クロネコ ファミリーコンサート」を1986年から開催しています(2022年度末現在、累計351回開催)。
2023年度は、全国5都市(福島県南相馬市・埼玉県本庄市・福井県福井市・香川県高松市・福岡県福岡市)での有観客開催に加え、ご家庭でもお楽しみいただけるよう福岡公演では、ライブ配信やアーカイブ配信を行いました。「踊りの音楽」をテーマに、観客の皆さまやオンライン配信視聴者の皆さまにもご参加いただき、お楽しみいただきました
また、各地での運営には地元の社員も参加しています。当日ご来場されるお客さまの受付や交通遺児のためのチャリティ募金への呼びかけなどに地元の社員が携わっています。
詳しくは下記特設サイトをご覧ください。

特設サイト

音楽宅急便「クロネコ ファミリーコンサート」

こども向け職業・社会体験施設への協賛

ヤマト運輸は、地域社会の一員として、未来を担うこどもたちが社会の仕組みや働くことの目的を理解する機会創出のため、2006年から「キッザニア東京」、2009年から「キッザニア甲子園」、そして、2022年にグランドオープンした「キッザニア福岡」のオフィシャルスポンサーとして、宅急便の集配業務を行う「セールスドライバー」の仕事が体験できる「宅配センター」パビリオンを出展しています。「キッザニア福岡」では、近年のEC利用の拡大とともに多様化するニーズに合わせ、駅やスーパーなどお客さまの生活導線上に設置されているオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を用いたアクティビティを新たに導入し、非対面・非接触の集配を体験できます。

キッザニアの「宅配センター」パビリオンの様子
キッザニアの「宅配センター」パビリオンの様子
キッザニアの「宅配センター」パビリオンの様子

「全国離島交流中学生野球大会」への協賛

ヤマト運輸は、「国土交通大臣杯第14回全国離島交流中学生野球大会」(2023年8月21日~25日開催)、通称「離島甲子園」に協賛しました。今大会は鹿児島県奄美大島で開催され、日本全国から25チームが参加しました。
本大会は、対外試合の難しい離島の球児に交流の機会を作ろうと2008年に始まったものです。ヤマト運輸は、大会が目指す「離島の未来を担う少年少女の交流、夢と希望と勇気をもつ大切さ、離島を誇りに思う心の醸成」という目的に共感し、第1回大会から協賛しています。
今大会では、「オリジナルデザインリストバンド」と、各離島の地元の方々やヤマト運輸営業所の社員からの応援メッセージが書かれた「のぼり旗」を選手へ贈呈するとともに、全国のネットワークを活用し、大会に参加する選手たちの手荷物の配送をサポートしました。

「全国離島交流中学生野球大会」への協賛」
手荷物配送協力

見学施設

羽田クロノゲート見学コースならびに関西ゲートウェイ見学コース

羽田クロノゲート見学コースや関西ゲートウェイ見学コースでは、宅急便をはじめとする物流の仕組みやヤマトグループの目指す未来を紹介しています。

ヤマトグループ歴史館 クロネコヤマトミュージアム

「ヤマトグループ歴史館 クロネコヤマトミュージアム」は、ヤマトグループが2019年11月29日に創業100周年を迎えたことを記念して設立しました。ビル内のスロープを活用した展示構成となっており、スロープを螺旋状に下りながらヤマトグループ100年の歴史を見学できる施設です。また「宅急便体験コーナー」や「未来創造ラウンジ&ライブラリー」も併設し、大人だけでなく、こどもたちにも楽しんでいただける施設となっています。

アフリカのこどもたちに靴を届ける活動

【台湾ヤマト運輸】
アフリカでは、100万人以上のこどもが靴を持っていないため、「スナノミ症」と呼ばれる皮膚疾患を患い、両足が壊疽してしまうことが発生しています。台湾ヤマト運輸は、コロナ禍であっても社員一人ひとりが社会的責任を果たしたいという思いから、公益団体を通じて、不要になった靴をアフリカに届ける取り組みを行っています。こどもたちが靴を手に入れることで皮膚疾患を防ぐことができます。また、靴を輸送した際に公益団体を見学し、アフリカのこどもたちの現状を知ることができました。

台湾ヤマト運輸のアフリカの子どもたちに靴を届ける活動
公共団体から感謝状をいただきました
台湾ヤマト運輸のアフリカの子どもたちに靴を届ける活動

アジアのこどもたちに絵本を!「絵本を届ける運動」に参加

絵本に現地の言語が印刷されたシールを貼り付ける作業
「絵本を届ける運動」

【ヤマトシステム開発】
ヤマトシステム開発は、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)の「絵本を届ける運動」に賛同し、2013年度から継続的に参加しています。
社員とその家族が協力して、日本で出版された絵本の日本語部分に、現地の言語が印刷されたシールを貼り付ける作業を実施し、カンボジア・ラオス・ミャンマー・アフガニスタンなどアジア各地に、絵本を届ける活動を行っています。