企業市民活動

企業市民としての豊かな地域づくり

ヤマトグループは、創業以来、社会とともに成長してきた会社です。豊かな地域づくりは、ヤマトグループの成長と発展の基盤であると考えています。地域社会の健全で持続的な発展と、そこに暮らす人々の質の高い生活の確保を目指し、ヤマトグループが持つ様々な資産(ネットワーク、ノウハウ、人材など)を活用して、企業市民活動に取り組んでいます。

推進体制

ヤマト運輸は、地域に根差したヤマトグループらしい企業市民活動の推進に向けて、地域でのサステナビリティ活動を推進する「サステナ アンバサダー」を2023年度から発足し、125名が活動に取り組んでいます。オンラインでのサステナカフェ(交流会)を通じてサステナビリティの知識の習得やヤマトグループのサステナビリティの取り組みへの理解を図り、また、企業市民活動への参加を通じて、活動への理解を深めています。

サステナカフェに参加するサステナ アンバサダー
サステナカフェに参加するサステナ アンバサダー

企業市民活動方針および重点テーマ

ヤマトグループは、世の中の社会課題やグループ企業理念、「宅急便」の生みの親である故・小倉昌男の福祉への想いから4つの重点テーマ「環境」「安全」「地域コミュニティ」「ダイバーシティ&インクルージョン」に取り組んでいます。活動を通じて、持続可能な社会の実現を目指し、社会や公共のために地域のパートナーとの共創により、将来にわたり豊かな社会の実現に貢献するとともに、社員が様々な価値観に触れ、社会課題への意識向上を目指します。また、ヤマト運輸は、震災など自然災害の活動を対象としたボランティア休暇制度を2020年度から開始しています。

企業市民活動方針

ヤマトグループは、地球環境や地域の安全・コミュニティに関わる社会課題に対し、事業活動および企業市民としての様々な活動を通じて、共創による、フェアで、“誰一人取り残さない”社会の実現に貢献します。

重点テーマ

環境
環境

全国津々浦々にネットワークを有するヤマトグループは、地域の環境保全に努めることは社会的責務と考えています。地域の豊かな自然を次世代に繋げていくため、こどもたちへの環境教育や地域の環境保全を通じて、自然との共生社会の実現を目指します。

安全
安全

「安全第一、営業第二」の理念を掲げているヤマトグループにとって、次世代を担うこどもたちに交通安全の大切さを知ってもらうことは使命だと考えています。また、大規模な災害が発生した際に地域と連携し防災・復興支援活動を実施することは社会インフラ企業としての責務と認識しています。このような活動を通じて、安心・安全な生活の実現を目指します。

地域コミュニティ
地域コミュニティ

ヤマトグループの事業は、地域社会の皆さまによって支えられています。日頃から大切にしている経営理念「豊かな社会の実現」の達成に向けて、地域のパートナーとの協業を通じて、地域と個人の繋がりを大切にしていきます。

ダイバーシティ&インクルージョン
ダイバーシティ&インクルージョン

ヤマトグループは、約21万人の社員を抱え、誰もがいきいきと活躍できる社会の実現を目指しています。人格や個性、多様な生き方、多文化を尊重し合い、一人ひとりの個性を生かせるよう、多様な人材が活躍できる基盤づくりに貢献します。

企業市民活動に関する数値情報は、ESGに関するデータ類をご覧ください。