労働安全

ヤマトグループを支える約22万人の社員の「安全」が、グループの持続的な成長の土台であるという考え方のもと、さまざまな取り組みを行っています。
輸送の安全と同様に、労働の安全についても「安全第一、営業第二」をモットーに、各社の事業特性に合わせて、取り組みを進めています。

ヤマトグループ:新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた取り組み

ヤマトグループは、社員の健康維持・安全確保を第一に、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行っています。具体的には、社員本人とそのご家族の感染予防のために、社員約22万人全員に1人1箱のマスク支給や、夏場の熱中症対策の一環として夏用マスクの配布を行いました。また、各事業所では消毒液を設置し、社員の感染対策に努めています。

ヤマト運輸:安全衛生管理体制

当社グループの運輸事業の中核を担うヤマト運輸では、安全確保が経営の重要課題の一つであり、安全衛生管理規程のもと、労働安全衛生の取り組みを着実に進めています。本社に安全を担当する専任部署を設置するとともに、労働安全を担当する役員が委員長を務める中央安全衛生委員会を設置し、全社の推進を行っています。
ヤマト運輸では、労働災害のない安全な作業環境を実現し、社員が安心して業務に励むことができるよう、安全衛生管理体制の強化に取り組んでいます。2019年7月には「労働災害ゼロ週間」を実施。重点目標を周知するためのポスターを作成し、全事業所で労働災害撲滅に取り組みました。

<2019年度の重点目標>
「ボックス起因」及び「熱中症」による労働災害の防止

ヤマト運輸:熱中症対策

ヤマト運輸では、日常生活や業務中に関する熱中症の発症や重症化を抑制するために様々な対策を実施しています。具体的には、ベースなど荷物の仕分け場所において、冷風機やスポットクーラーを設置することにより、職場環境を整えています。また、ネッククーラー・塩飴・タブレットなどの熱中症対策グッズを導入し、社員の健康管理に努めています。
さらに、熱中症対策に関するガイドライン・マニュアルを作成し、全社員に対する熱中症への注意喚起や、熱中症発生時の報告フローについて周知を図っています。

ヤマト運輸:労働安全研修

労働災害防止に関する基礎知識を全社員が身につけるため、作業を標準化した「作業手順書」や安全に関する社内向け情報誌を、入社時や定期的な教育の場にて使用しています。2019年度は、安全管理を専任とする社員を対象に、労働安全衛生に関するe-ラーニングを実施し、656名が受講しました。

ヤマト運輸:構内標示ルールの統一化

交通安全標識
統一標示により、標示された安全通路

ヤマト運輸では、労働災害のない安心・安全な職場環境づくりに取り組んでいます。
「ロールボックスパレット(ボックス)の取扱いに伴う労働災害」や「フォークリフト作業に伴う労働災害」を防止するために、フォークリフトの作業範囲や安全通路(歩行者通路)の明示化を行いました。
さらに、安全通路やフォークリフトの作業範囲、ボックス導線について、標示の色や幅・サイン・設置箇所などの共通の基準を設け、構内の標示ルールを統一化しました。この取り組みによって、社員が安全な場所や危険な場所に対して統一の認識を持ち、労働災害の未然防止を実現することを目指しています。

ヤマトパッキングサービス:作業現場の改善

ヤマトパッキングサービスでは、5S推進を合言葉に日々作業現場の改善に努めています。安全意識や品質を高め、お客様が安心して荷物を託せる会社になるよう、今後も取り組みを続けていきます。

作業現場の改善前 改善後

作業エリアとフォークリフト走行エリアが一目でわかるよう床を色分けし、社員が安心して作業に専念できる環境を整備しました。

ヤマトグループ各社:安全作業のための訓練・講習会等

お客様からお預かりした商品や荷物の保管、出荷作業にフォークリフトを使用するグループ会社では、実地訓練や講習会、コンテストなどを実施して安全作業の徹底に努めています。

【安全講習会の実施例】

安全講習会に参加する社員

ヤマトボックスチャーターでは、フォークリフトによる重大事故を防止するため、外部の講師を招いてフォークリフト配置店・フォークリフト作業者を対象とする実技訓練を実施しました。

安全講習会に参加する社員

ヤマトロジスティクスでは職場の安全対策として、フォークリフト乗務者を対象とした安全講習会を月2回以上開催しています。