“DAN-TOTSU”を目指して ビル・タウンマネジメントサービス
“DAN-TOTSU”を目指して ビル・タウンマネジメントサービス

“DAN-TOTSU”を目指して ビル・タウンマネジメントサービス

大型複合ビル内の物流一元化で、合理化と環境負荷低減を実現。

大型複合ビルなどに専用の物流インフラを構築する、ヤマト運輸の「ビル・タウンマネジメントサービス」。ホテル、住居、オフィス、会議場、飲食店街などからなる、「虎ノ門ヒルズ」にも導入され、館内物流の合理化と環境負荷低減に貢献しています。

Q 大型複合ビル内の物流一元化って何のこと? なぜ環境負荷が減るの?

A 集配の無駄をなくすことが省エネにつながります。

大型複合ビル内の物流一元化による荷さばき時間の削減

大型複合ビルの場合、通常、テナントさまごとに荷物を納品するため、さまざまな配送業者がビルの内部に入ります。そうすると、ビルの駐車場や荷さばき所が混雑し、テナントさまへの納品が遅れることがあります。そして、駐車場・荷さばき所に入れなかったトラックが周辺道路で待機することがあるため、燃料の無駄遣いによるCO2排出量の増加や渋滞の発生など周辺環境の悪化につながっていました。このような問題を解決するのが、ヤマト運輸の「ビル・タウンマネジメントサービス」です。
このサービスを導入していただいている東京都港区の虎ノ門ヒルズでは、社員が24時間常駐し、ビル全体の荷受、納品を一括して実行し、館内物流を一元化しています。同規模のビルでは、通常、トラックからの荷降ろし、搬入、納品に約40分かかりますが、虎ノ門ヒルズでは私たちが搬入と納品を行い、他の配送業者は荷降ろしだけを行うので、約10分で完了します。その結果、駐車場や荷さばき所の混雑が解消し、周辺交通の円滑化やトラックの燃費向上、CO2排出量の削減などに役立っています。また、ビル内の配送業者は私たちヤマト運輸1社のみですので、セキュリティ面が向上し、ビルのオーナーである森ビルさまやテナントさまから喜ばれています。

「ビル・タウンマネジメントサービス(大型複合ビルなどでの館内物流一元化)」の仕組みと効果
ビル・タウンマネジメントサービスの仕組みと効果
複合ビルにて荷下ろしをしている社員
荷さばき所から荷物を館内に入れるのはヤマト運輸の仕事
飲食店向けの小型保冷庫
飲食店さま向けの荷物を分類する小型保冷庫
複合ビルで荷物を配送する社員
店舗へ荷物を運ぶ様子

Q ヤマト運輸のセールスドライバーとは制服ですね。

A このビルでの業務のためにデザインしたもので環境にも配慮しています。

この制服は、虎ノ門ヒルズの「ビル・タウンマネジメントサービス」専用です。
他の配送業者と契約しているテナントさまもいらっしゃるので、私たちを気兼ねなく利用してもらえるように、また、一般の来館者さまが食事や買い物を楽しんでおられる雰囲気に溶け込めるように、黒とグレーを基調とした、ヤマト運輸の通常の制服とは違うデザインにしました。ジャケットの素材は、通常は廃棄される、ウールの生地の端材を使用しています。ポロシャツは、適切な労働環境が確保された「BSCI認証」取得工場で縫製し、環境や安全衛生にも配慮しています。この制服、社員にも、テナントさまにも好評です。

Q このサービスの今後の目標は?

A さらなる顧客満足を追求していきます。

虎の門ヒルズセンターには、約30名の社員が所属しています。毎日、私たちはテナントさまに荷物や包装資材をお届けし、荷物やリターナブル資材を回収しながら、ご要望やご意見をお伺いします。テナントさまと顔なじみになり、お困りごとをお聞きし、解決していくことで、さらなるサービス向上につなげることができます。
例えば、「入退館管理」「開業前搬入」など業務効率向上のための仕組みや、「手荷物一時預かり」や「ポーター」業務、「手ぶら宅配」といったサービスなど、さまざまなオプションを用意しています。これまで、どのサービスをご利用いただけば良いか、既存サービスをどう改善していくべきかを、テナントさまや森ビルさまともよく話し合い、サービスを拡充させてきました。これからも、さらなる顧客満足を追求していきます。

森ビル(株)様から

これからも新しいサービスを共につくっていきたい。

森ビル株式会社 管理事業部 施設管理部
虎ノ門管理グループ
グループ長補佐
藤原 孝裕 様

虎ノ門ヒルズの物流管理業務の委託先選定の際、ヤマト運輸からの提案は、当社の想定していた虎ノ門ヒルズエリアの活性化案と一致しており、業務への考え方や新しい事に取り組む姿勢も当社と通じる面を感じて、今回、虎ノ門ヒルズの物流管理業務をお願いする事になりました。開業後もテナントのお客さまのお届け希望時間帯にきめ細やかに対応していただくなど、大変好評をいただいています。
今後も物流の専門家としての視点でお客さまのメリットとなる新しいサービスをどんどん提案いただき、共に実現していきたいと思っています。